hainekoのつれづれブログ

初めてブログを書いてみます。色んな人や好きな作品について徒然します。

部活。43回目のつれづれ。

今週のお題「部活」

もうお題は変わってしまったかもしれませんが、書きます。

 

中学時代、家庭科部、高校時代、帰宅部でした。

部活の楽しい、つらい、アツい思い出なんて皆無です。

ですが、わずかながらある思い出を頼りに、その頃のことを思い返して

みようと思います。

 

当時から集団が嫌な私にとって、教室以外で更にまた違う集団に入ることは、

割と怖かったのもあります。高校は帰宅部が許されていましたし。

ただ、中学時代は必ずどこかに入らなければいけなかったので入部していました。

こうして思い返してみると、家庭科部は割と楽しかった記憶があります。

部活としての、一丸となってとかそういうものはなかったですが、

友人がいたし、おしゃべりしながら何かを作っていたような気がします。

行きたくなかった教室ではほとんど思い出がないのに、部活で通った家庭科室での

風景は、たまに思い出したりします。

お菓子を作ったり、小物を作ったり、革に細工なんていうのもあったでしょうか。

その全てを、友人とおしゃべりしながら何となく過ごしていたような気がします。

 

私にとって、何となく過ごせるっていうのはそれだけで心穏やかになれる瞬間でした。

部活をそんなに頑張っている意識が無くてもあっても、学生時代にとって何か

意味があるのかもしれません。教室以外での人間関係とはまた違う場所があるという

ことで、少し心に救いを生んでいたのかも。

大きな机に、決まりもなく座って過ごした部屋の窓の向こうは、教室から眺める

風景とは、少し違う風が吹いていました。

 

とりとめのないおしゃべり。好きだった音楽の話。どんな内容だったかなんて

思い出せないくらいくだらないことで、笑いあえた日。

行きたくない学校に、それでも向かったのは、そんな時間が少しでも私に

あったからでしょうね。

 

孤独の方が楽だから、バリアを張って生きてきて、きっとこれからも

私はそうするしかないかもしれません。

自分の心を許しながら生きて、望む人生で、それでいいって思っています。

でも、実は時々、ドラマや映画やアニメで見かける部活の青春とか、

学生時代のキラキラした生活に、憧れてしまうのを止められない。

それも私の中にあるのです。どちらの私も、私なのです。

 

小説や映画やドラマやアニメの中に、そうしたものを感じさせてくれるものが

あって、それに感動できる自分がいるのは、他の人より少なくても、

私にもあった一握りの学生時代の思い出のおかげです。

私と楽しい時間を過ごしてくれた、一人の友人のおかげです。

まずは、それだけでいいな。その湧き上がる感情も、私のものですから。

 

 

「また明日ね」

そんな約束にすがって待つのはもうやめよう。

一緒の時代を生きている友人がどこかで一人で頑張るなら応援したい。

一緒に頑張ってと言われれば一緒に頑張りたい。

どちらも自由です。そして、今の私も、きっと何か自分の好きなものからまず、

伝えていけたら嬉しい。書く、描く、録る。何かの方法で。

これからまた一人でもいい、自分がやりたいと思っていたことを誰にも遠慮せず、

やっていきたいと思います。

それをやるために、少しくらい外で頑張ることも出来そうな気がします。

 

さあ、また10月から半年目標のお仕事、全うできるといいな。

 

 

 

たったこれだけを書くにも、何日もかかってしまいました。

 

拙い文章を、最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございました。

またいつか、お会いできる日まで。